青ブタ劇場版を見に行きたいと思った件
こんばんは。みそじる(しゃとろん)です。
先週末、TVアニメ版「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」を観ました。
作品タイトルが最高にクレイジーですよね!
原作小説は巻を追う毎にタイトルが変わっていくタイプのシリーズで、「青春ブタ野郎は○×△□の夢を見ない」の○×△□部分が毎回違います。なので書店で見かけても、ひょっとすると続編だと気づかない可能性もありますよね。私もどれが何巻か、あらすじ見ないとわかりません。ちょっと羅列してみましょうか。
1巻 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
2巻 青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない
3巻 青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない
4巻 青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない
5巻 青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない
6巻 青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない
7巻 青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない
8巻 青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない
9巻 青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない
やばいですね! 総じてやばい。
面白いし大好きだけど、タイトルのせいで人に勧めることが出来ないでいます。
5巻と8巻で妹が2回でてきますが、「おるすばん“妹”」に対して「おでかけ“シスター“」と書き分けられているところがグッときます。読んだ人ならわかってくれるはず。
アニメ化されたのは5巻まで。OP映像でタイトルがコロコロ並び替わるところが好きポイントです。(動画内 0:10~)
もともと1巻発売時からずっと追いかけていたんですけれど、8.9巻は未読だったんですね、なぜか。買ってはいたので“積み本”と化してしまっていたんですけど。わけもなく熱が冷めてしまうことがよくあります。困ったものですが。
アニメ放映当時も、アマプラで公開されていなかったので特に追いかけてはいなかったんですが、Dアニメストア(プライムver)とやらに登録されていて、おすすめに上がっていたので何気なく観てしまいました。
いや、良かった!
7巻まで既読。つまりアニメ化された範囲はすべて読んだ内容なのに、展開を知っていても楽しめました。翔子さんがかえでの日記を読むシーンで、読み上げる声が途中でかえでに変わるところなんかは、アニメならではの表現ですよね。不覚にも泣きそうになりました。
アニメ視聴後の余韻をそのままに原作小説を9巻まで一気読みして――
そんでボロボロ泣きました。アニメの方は概要知っていたこともあって、ちょっとうるっとしたくらいで済ましたが、小説は耐えきれませんでした。最初ティッシュで涙拭きながら読んでましたが、最後垂れ流しですよ。垂れ流し。
年々涙腺にデバフかけられているんですが、ここまで泣いたのは久しぶりでした。心が洗われます。
で、その泣きに泣いた作品の続編が、なんと劇場版アニメとして映画化されるらしいんですよ! というかされてるんですよ、すでに。
タイトルは「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」。
6巻のタイトルですが、予告映像見る限り7巻の終わりまでやるみたいですね。(原作小説では前後編にあたります)
6月15日公開開始だったらしく、今もって絶賛公開中。これはぜひ見に行かねばと思い劇場を調べてみたところ……
うちの県、やってないけん……(失笑)
隣の県ならやってるみたいなんですけど、流石にそこまで遠出するのは気乗りしません。
青ブタシリーズは、7巻までで一区切りされています。8巻以降も主人公や登場人物は同じですが、いわゆる「第2部」的な始まりとなっています。
だからこそ第一部の締めくくりにあたる劇場版、すごく見たいんですよ。
TV版では結局、主人公の胸の傷の謎とか、翔子さんの秘密とか、伏線だけ貼って放置されてましたから……。
他県の主要駅前の劇場とかいう、人が多いことが容易に予想できる場所に、果たして私は足を運ぶことができるのか……!!
おしまい!